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2024.05.23
立て直し経営哲学
孤独のすすめ
現代に伝わる経典の中で最も古く、お釈迦さまの言葉に近いスッタニパータという経典があります。その中では“犀の角のように一人離れて歩めと孤独をすすめています。
インドサイは群れではなく単独で行動することが知られています。
我々の悩みのほとんどは人間関係から起こるということです。つまり、悩みを生み出す原因が人のつながりにあるのなら、そこから一時的に離れてみる方が良いということです。
孤独や一人というのはネガティブなイメージ、根暗なイメージが付きまといますが、一人で物事を進めていくには最も生産性が高い上に最も早く物事を進めることが出来ると考えられます。
実際、物事を俯瞰して考えたり、集中してより早く業務を遂行したりする時には一人になった方が良いですね。
一人で坦々と行動していてもその内、仲間が増えていくこともあります。良いことや良いモノには自然と人が集まってきます。
自分を信じて進め!