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2025.09.01
護摩の灰って火天さんのお姿?
護摩供で火を点けるとき、私はいつも火天さんのことを観じます。
火天さんは白髪まじりの老人のお姿。どこか落ち着きと重みを感じさせる存在です。
毎日のように聖天堂にお供えをしていると、そのたびに「役割を果たしてくださる神仏がいる」という実感がわいてきます。
風には風の神様、水には水の神様、大地には土地の神様。──そう思えるのは、自然に対する敬意と畏れの心があるからでしょう。
昔の人は、火山の噴火を「山の神の怒り」と感じ、生贄を捧げることもありました。
それほどまでに、自然の力は人間が太刀打ちできない大きなものだと理解していたのです。
自然の力は生活に役立つ一方で、「感謝を忘れてはならない」という、あたりまえの気持ちがありました。
護摩の火をつけ、風を送って炎を勢いづける──これは物理的な行為であると同時に、神仏のご加護をより強く感じられる瞬間でもあります。
※YouTube更新しました
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