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2025.09.19
辯才天(べんざいてん)さまの本体って、実は「蛇」なんです。
昔から蛇は「いのち」や「豊かさ」の象徴として信仰されてきました。古代中国の考え方では、十二支の「巳(み)」=蛇は「火の始まり」を表し、植物がぐんぐん伸びて一番勢いがある状態を示しているんです。だから蛇は「繁栄」「発展」と深く結びついているわけですね。
この「陰陽五行」という考え方は、5世紀〜6世紀ごろに日本に伝わりました。昔の人は暦や方角を決めるときに大切にしていて、国づくりや都づくりにも影響を与えたと言われています。
実際に、広島の厳島辯才天・大巌寺をお参りしたとき、現住職の平山真明僧正から「辯才天の本体は蛇なんですよ」と教えていただきました。しかも、も、先代の住職から秘仏の「蛇の像」を見せてもらったことがあるそうです。
だからこそ、辯才天さまは「始まり」や「発展」ととても相性がいい神さまなんですね。蛇の力とともに、繁栄やご縁を運んでくださる存在として、今も多くの人から信仰され続けています。
つまり、「辯才天=蛇」というつながりを知ると、どうして辯才天が“金運”や“繁栄の神さま”と呼ばれているのか、その理由がよくわかりますよね。
※一筆書きはベンモウの趣味。
黒地の紙に金の絵の具で描くと縁起が良い感じがしますね。
※YouTube更新しました
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