Column

べんもうコラム

  • 2026.03.10

    火事と盗難を防ぐ護摩の灰

    先日、ご自宅の家払い(屋払い)をお勤めしてまいりました。

    「家の空気が重い気がする」

    「引っ越してから家族の調子が良くない」

    「なぜか落ち着かない」

    そういったご相談をいただくことがあります。

    そのような時に行うのが**家払い(屋払い)**です。

    あまり聞き慣れない言葉かもしれませんが、

    家払いとは土地や家に残っている因縁や気を祓い、場を整える作法です。

    本来、土地も家も清浄なものです。

    しかし長い年月の中で、その場所にはさまざまな出来事が積み重なります。

    そしてその影響が**習気(じっけ)**として残ることがあります。

    習気とは、その場所で起きた出来事や人の思いが、

    いわば気の痕跡のように残ることです。

    たとえば

    ・事故や災害

    ・その家に住んでいた人の思い

    ・家族の悲しみや苦しみ

    ・その土地にまつわる出来事

    こうしたものが、知らず知らずのうちにその場所に影響を残していくことがあります。

    また、土地には土地の神様がおられますし、家には家の神様がおられます。

    必ずしも特定の名前の神様とは限りませんが、その場所にはその場所を守る存在があるのです。

    屋払いとは、こうした

    ・環境に残った影響

    ・そこに住んでいた人の念

    ・土地の気の乱れ

    を整え、浄化するための作法です。

    難しく考える必要はありません。

    簡単に言えば、住まいを一度リフレッシュするようなものです。

    これをせずに住み続けると、過去に残った気の影響に引きずられてしまうこともあります。

    新しく家を建てるときには、通常地鎮祭を行います。

    これはその土地におられる神様に

    「ここに家を建てて住まわせていただきます」

    という志をお伝えする儀式です。

    新しい土地に新しい家を建てる場合は、このような儀式を行うことで安心して住むことができます。

    しかし、注意が必要なのは中古の住宅です。

    事故や事件、水害、火災など――

    その家や土地にどんな歴史があるのか、実はすべて分かるわけではありません。

    不動産の履歴だけでは見えないものもあります。

    実際、家払いをお勤めしていると

    「なるほど、こういうことがあったのか」と感じることもあります。

    だからこそ、中古物件に住まわれる場合には、一度きちんと屋払いを行い、

    土地と家の気を整えてから住まわれることをおすすめしています。

    人もそうですが、家もまた整えることで本来の力を取り戻します。

    家は、人生の多くの時間を過ごす大切な場所です。

    だからこそ、気持ちよく、安心して暮らせる環境を整えておくことは、とても大切なことだと思っています。

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