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2026.03.15
開運の一番の近道
願いは「三つの力」で叶う
最近、よく感じることがあります。
「自分の人生が大事」
「亡くなった人のことまで考えていられない」
「供養は形だけでいい」
そう考える人が、ずいぶん増えてきました。
確かに今の時代、みんな忙しい。
自分の生活で精一杯というのも分かります。
しかし実は――
人生が安定する人ほど、命のルーツを大切にしています。
これは私が長年お寺で多くの方を見てきて、強く感じていることです。
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人生は自分一人の力では動かない
人はつい、「自分の努力で人生を切り開く」と思いがちです。
しかし仏教では、そうは考えません。
人生が動くときには、必ず三つの力が働いていると説きます。
それが三力加持(さんりきかじ)という考え方です。
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① 以我功徳力(いがくどくりき)
まず一つ目は自分の功徳の力です。
功徳という言葉は少し難しいですが、
簡単に言えば
・人に親切にする
・仏さまを敬う
・ご先祖に手を合わせる
そうした日々の行いの積み重ねです。
そしてもう一つ大事なのは、「自分は天涯孤独だ」と思っていても、実は人はさまざまな関わりの中で生きている、ということに気づくことです。
私たちは決して一人では生きていません。
こうした日々の積み重ねが、人生を動かす土台の力になります。
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② 如来加持力(にょらいかじりき)
二つ目は神仏のご加護の力です。
人の力には限界があります。
だからこそ仏教では神仏の智慧と慈悲が私たちの祈りを助けてくださる、と考えます。
これを如来加持力と言います。
「加持」という言葉には神仏の力が 加わり、それを自分が 持ち続ける、という意味があります。
つまり、神仏の力をいただいたら、その力を自分の生き方の中で保ち続ける。
これが大切なのです。
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③ 法界力(ほうかいりき)
三つ目は縁の力です。
人生は
・出会い
・環境
・タイミング
この三つで大きく変わります。
いい人に出会う
いい仕事に巡り合う
助けてくれる人が現れる
こうしたものを仏教では法界力と呼びます。
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三つの力がそろうと人生は動く
人生というものは、自分の努力だけでもなく、運だけでもなく、神頼みだけでもありません。
自分の力
神仏の力
ご縁の力
この三つがそろったとき
・仕事がうまくいく
・良い縁ができる
・人生が開ける
こういうことが起きてくるのです。
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供養は亡くなった人のためだけではない
ここで大事な話があります。
供養というと「亡くなった人のため」と思われがちですが、
実はそれだけではありません。
供養とは自分の命のルーツを確かめる行いでもあります。
自分がここにいるのは
父がいて
母がいて
祖父母がいて
ご先祖がいて
命がつながってきたからです。
このことを忘れない人は
自然と
・感謝の心が生まれ
・人を大切にし
・縁を大事にする
だから人生が安定していきます。
これが開運の基本なのです。
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自分の力が足りないとき、人は時々、「自分には力がない」と感じることがあります。
そんなときは、無理に頑張らなくていい。
心を空にして
仏さまの力
そして縁の力
これを仰げばいいのです。
そうすると人生はまた動き始めます。
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開運の一番の近道
最後に一つだけお伝えします。
開運とは特別な方法ではありません。
命のつながりを大事にすることです。
・仏さまに感謝する
・ご先祖に手を合わせる
・人に感謝する
この心が整うと
自分の功徳
神仏の加護
ご縁の力
この三つがそろい、願いが動き出します。
これが真言密教で説かれる“三力加持”という教えなのです。
※お彼岸のお墓参りは開運への第一歩ですね。
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