Column

べんもうコラム

  • 2024.07.04

    立て直し経営哲学

    おにぎりの中身を確かめよ

    皆さんはおにぎり好きですか?
    べんもうはおにぎりをよく食べます。
    お店で買う中身に何が入っているか分かっているおにぎりより、妻が作った“食べるまで中身に何が入ってるか分からない“おにぎりが好きです!
    子供のころはあまり好きではなかった梅干しの具。中身に梅干しが入っていないことを祈りつつ、真ん中にたどり着き、大好きなサケの具だった時はうれしく感じたものです。
    おにぎりの中身が見えないときはワクワクしたり、ドキドキしたりしますね。
    外見だけで判断するのではなく、実際に中を見て確認することが重要です。
    これは、物事の本質を見極めるために、表面的な情報だけでなく、深く掘り下げて考える必要があるということを示しています。
    考えすぎると、最悪の事態を想像してしまったり、逆に過剰な期待を抱いてしまったりします。
    例えば、新しい事業を始めるときに、成功するためのすべての条件を揃えようとすると、何も始まらないことがあります。
    これは、いわゆる形から入るということです。
    机上の空論などはまるで意味がない。
    実際に行動し、経験を積むことが重要なのはもちろんです。
    考えすぎると、行動が遅れ、機会を逃してしまうことが多いですよ。
    実際に行動することで、経験を通じて学び、本質を理解することができます。
    仏教では、本質を悟れという考え方があります。
    これは、自分自身の心の中に答えがあることを意味します。
    外部の状況や他人の意見に惑わされず、自分の心に従うことが大切です。
    YouTube動画で例にしている“杞憂”といういらぬ心配を避け、実際に行動することで本質を見極めることが大切ですね。

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