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2025.12.27
お寺の住職に必要なのは「お金の使い方」を学ぶことだね
人口の減少に伴い、少子高齢化や過疎化、宗教離れ・寺離れによって信者が減り、お寺がつぶれていく。
よく言われる話ですが、私はそれだけが理由ではないと思っています。
そもそも、お寺の住職としてのマインドの問題があると思います。
こう思うのは私だけでしょうか?
お寺の住職になることを目指す人は、跡継ぎであろうが、お寺の生まれでなかろうが関係ありません。
お寺の娘さんと結婚したから、やむを得ず僧侶の資格を取ろうという場合もあるでしょう。
大きく分けると、住職になることは二つの考え方があると思います。
一つは、僧侶という仕事や生き方、あるいは学問や研究も含めて、憧れをもって僧侶になり、住職になる道を選ぶ人。
もう一つは、家業として、あるいは仕事・生活のために僧侶になり、住職になる道を選ぶ人。
もちろん、この両方を求めている人も多いと思います。
問題は、「僧侶を仕事として考えること」や「住職として生計を立てること」に対して、眉をひそめる空気があることです。
それは、お寺関係者だけでなく、一般の人の中にもあると思います。
もし、僧侶や住職ということに生きがいを感じてお寺を維持しているのであれば、お寺の大小にかかわらず、僧侶としての本分を全うしようと考える人もいるでしょう。
いずれにしても、お寺の維持にはお金がかかります。
そうなると、そのお金をどう工面するかを考える必要があります。
寄付を求める人もいるでしょうし、新しい事業を考える人もいるでしょう。
どちらも「お寺をどう運営するか」という点に向き合う必要があります。
そのために必要なのは、住職自身の経営能力を高めることです。
これは「どうやってお金を集めるか」「どうやってお布施を増やすか」という話ではありません。
もっと基本的な話です。
今、自分のところにいくらお金があって、これからどれくらい入ってきて、どれくらい出ていくのか。
それくらいのことを把握する、というだけの話です。
もし、今お金がないのであれば、働けばいい。
住職という立場を使って檀信徒に寄付を求めるのは、お金が足りない息子が親にお金をせびるようなものだと思います。
しかし、それができない人ほど、
「僧侶とはこうあるべきだ」「清貧であるべきだ」といった理想を掲げて、いかにも立派に生きているように見せることもあります。
僧侶であり住職であるならば、宗教活動そのものでお寺を維持する道を考えればよい。
それが無理なら、他のお寺に行く、大きなお寺に勤める、という道もあります。
それも難しければ、一般の仕事をする、あるいは宗教法人として認められた事業を行って収益を上げる、という方法もあります。
それらはすべて、現実的で正当な選択肢だと思います。
ところが、そういうことを考えること自体がよくない、という空気が、お寺業界にはあります。
これが、今のお寺関係者への教育に足りないところだと思います。
儀式やお経、法話、仏教や宗派の学問に偏った教育は、もう時代に合わない。
もちろん僧堂教育は必要です。
でもそれだけでは、お寺は続きません。
これからは、お寺の運営という視点、経営という視点も身につけていく必要があります。
それがなければ、どれだけ理想を語っても、お寺は守れない。
私はそう思っています。
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