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2025.10.29
ダイレクトレスポンスマーケティング
これは、ただ広告を出して終わりではなく、「見た人がどう反応したか」「そのあとどう行動したか」までを追いかけ、反応してくれた人に対して直接的にアプローチしていくマーケティング手法のことです。
チラシ・DM・メール・SNSなど、どんな媒体であっても“反応”を生むことを目的とし、その反応をもとに信頼関係を築いていくのが特徴です。
この考え方はアメリカのダン・S・ケネディが体系化し、日本でも多くの企業が実践しています。
でも、これをお寺の運営にどう生かすのか――ここがポイントなんです。
私の場合、マーケティングを学んでからお寺を運営したわけではありません。むしろ、現場で手探りしながら実践していく中で、「あ、これってマーケティングの考え方に通じるな」と気づいていったんです。
結局のところ、人の“心の動き”をどう理解するかが大事なんですよね。
行動経済学ではその心理を理論的に研究していますが、突き詰めていけば、これは仏教の根本にある無常観と深くつながっています。
人の心は常に変わる。昨日の考えと今日の考えが違うのは当たり前。
だからこそ、その変化に合わせて寄り添うサポートが必要なんです。
そして、この「心に寄り添う」という経営のあり方を実践で示してくれたのが、経営の神様・稲盛和夫さんでした。
近江商人の商売哲学として知られる「三方よし」――“売り手よし・買い手よし・世間よし”。
これって、結局のところ、難しい理論ではなくて、今、目の前にいる人にどう誠実に接するかという、すごくシンプルな行動に尽きると思うんです。
※YouTube更新しました
『11月の運勢と予言』
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