Column

べんもうコラム

  • 2024.07.30

    立て直し経営哲学

    人生を好転させる逆転の発想

    カルマの法則とは、輪廻転生を繰り返し、前世と現世のすべての行いの結果が返ってくるという考え方です。

    こう聞くと悪いことが返ってくるように思えますが、もちろん良いことも返ってきます。

    前世の悪い行いを現世で受け入れ、現世で良い行いを積み重ねていくことで、人生を幸せに変えることができるのです。

    家庭環境で問題を抱えていたり、重い病にかかったり、人間関係やお金の問題など、自分の思い通りにいかないことは多く存在します。

    これらをすべて真正面から受け止めていると、常に悩みや苦しみの鎖(くさり)から抜け出すことはできません。

    それでは、負の連鎖を断ち切るにはどうしたらよいのでしょうか?

    一番大切なのは、心を落ち着かせて自分自身の現状を見つめることです。

    その上で、自分ができることは何か?ということを探っていくのです。だれにでもできることはあります。

    「俺にはお金もないし、友達もいない」と言う人もいるかもしれません。

    しかし、みんな自分のことが大切で自分中心に生きています。

    だからこそ、相手の気持ちを理解することが重要なのです。

    仮に理解できなくても、そばにいて話を聞くことはできます。

    今が辛いと思ったときこそ、この先に明るい未来があるのだ!

    という逆転の発想を持つことで、負の連鎖から離れ正の循環に変わっていくのです。