Column

べんもうコラム

  • 2026.02.07

    存在しないお寺にならないために!

    これは、これまでにも何度かお伝えしてきたことです。

    こう言うと「情報発信とは何か」という大きな話になってしまいそうですので、今日は簡潔にお話しします。

    いまの時代、情報発信の手段はたくさんあります。

    YouTube、Instagram、X、TikTok――どれも便利で、多くの人に届く媒体です。

    しかし、これらは基本的にこれらは「流れていく情報」です。

    次から次へと新しい情報が現れ、やがて過去の投稿は埋もれていきます。

    その中で、情報の根幹となるものがあります。いつでもだれでも見えるもの、そして、古くなったり新しくなったら交換したり、書き換えればよい。これは言ってみればインターネット上に立てる「看板」のようなもの。それがホームページです。

    たとえ、今すぐ積極的な情報発信をしないとしても、

    ・どこにあるお寺なのか

    ・どんなことをしているのか

    ・どうやって連絡すればよいのか

    こうした基礎情報を伝える場所として、ホームページは非常に大切です。ところが、この話をすると、たいていこう言われます。

    「高いんでしょう?」

    「どこに頼めばいいかわからない」確かに、専門業者に依頼すれば費用はかかります。

    お寺によっては、自治体のサイトや地域の情報サイトに掲載している場合もあるでしょう。

    また、他の事業者と共同で活動していて、その業者のサイトに紹介されていることもあるかもしれません。

    けれども、それでもなお、独自のホームページは必要です。しかも、必ずしも費用をかける必要はありません。たとえば、Googleのサービスを利用し、Googleビジネスプロフィールに登録するだけでも、立派な情報媒体になります。

    地図に表示され、連絡先や写真を掲載でき、口コミも入ります。これは、いわば情報発信の「入口」です。

    皆さんも、初めて行くお店を探すとき、まず調べるのではないでしょうか。

    場所を確認したり、営業時間を見たり、電話番号を探したりするはずです。

    お寺も同じです。情報がなければ、どんなお寺なのか知ってもらうことすらできません。

    自分たちの足元を見つめ、必要なことを整えていく。これは派手な仕事ではなく、地道な積み重ねです。

    しかし、人任せにせず、自ら取り組むこと。それもまた、これからの時代の住職に求められる務めの一つではないか――私はそのように思っています。

    ※YouTube更新しました

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