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2025.11.04
帯に短し、たすきに長し
少し前のことですが、護摩堂の前を流れる八幡川の草刈りと清掃をしました。
…とはいっても、ベンモウはゴミ拾い担当。みんなの足を引っ張らないように、できる範囲でのお手伝いです。
この活動は「桜の会」という地元のグループが中心になって行っています。
護摩堂を建てる前、2006年ごろに発足し、八幡川の美化と整備を目的に“桜を植えよう!”というプロジェクトから始まりました。
当時の八幡川は、正直いって“どぶ川”。
でも、みなさんの地道な努力のおかげで、今では春には満開の桜、夏にはホタルが舞う癒やしのスポットに生まれ変わりました。
桜は成長が早く、枝がぐんぐん伸びて庫裏のガレージにかかったり、トラックが通ると枝が当たることも。
それでも、丁寧な剪定と定期的な草刈りで、美しい景観をずっと守ってこられました。
ところが――今年の夏。
毛虫が大発生!
地元の農家さんがドローンを飛ばして殺虫剤をまいたり、天明寺でも造園業者にお願いして対応したりと、みんなで協力しましたが、効果は一時的…。自然との付き合いの難しさを痛感しました。
そしてもう一つの問題が“人”。
桜の会の中心メンバーも年々高齢化し、気がつけば“若手”と呼ばれるベンモウも50代(笑)。
今後の活動を考えると、どうしても限界が見えてきました。
そこで話し合いの結果、少しずつ桜を伐採していくことに。
まさに――帯の短し、たすきに長し。
思い出の詰まった桜並木が減っていくのは本当に寂しいですが、
かつて“ゴミだめ川”だった八幡川をここまで蘇らせた皆さんの想いは、きっとこれからもずっとこの地に残っていくはずです。
※YouTube更新しました
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