Column

べんもうコラム

  • 2024.08.11

    立て直し経営哲学

    幸せになるための道具

    皆さんは、「お金持ちになりたいですか?」と聞かれて、
    素直に「お金持ちになりたい!」と言えるでしょうか?
    私は「幸せなお金持ちになりたい」と考えています。
    ここで言う「幸せなお金持ち」とは、お金を使うことで満足し、幸福感を得られる状態のことです。
    お金は天下の回り物と言われるように、使うことで社会の一部に還元されます。
    そして、自分自身も不満なく生きていけることが、理想的な状態です。
    お金がなければ我慢しなければならない場面も出てきます。
    ですから、お金は、ないよりはあった方が良いものです。
    お金は
    「生活するのに必要なもの」
    「自分の欲しいものを手に入れるための道具」
    として捉えると、自分の心が満ち足りた状態になり、これが幸せになることだと考えます。
    「貧乏は嫌だ」という思いから、豊かさは始まります。
    どんなことも楽しめるかどうかで、結果は大きく変わります。
    面倒なことややりたくないことも、
    「面倒なことに取り組んでいる!」と楽しむことで、その姿勢が変わってきます。
    逆に、社会から孤立すると、お金が巡らなくなります。
    「生きていくために使えるお金があれば十分」という言葉は、十分な蓄えがあり、これ以上お金が入ってこなくても良いという状況であれば良いのですが、孤立した自分に対するあきらめのようにも聞こえてしまいます。
    幸せなお金持ちになるためには、いただいたお金を正しく使い、社会の役に立つこと。
    人を幸せにできるお金の使い方ができると自分の心も満たされますね。
    YouTubeで詳しくお話ししています。