檀家さんになるということはお寺を支えるということです。
一般的にお寺はそのお宅のご先祖や故人の菩提を弔うこと、すなわち菩提寺というのもこの意味ですね。
お寺や地域に中心であり、心のよりどころ、そして、悩みや苦しみを吐き出せる場所のはずです。
そのため、檀家さんはお寺に金品を納めたり、仏具や法具などを納めたり、野菜やコメなどの食料を納めるなどしてお寺を支えます。
今や檀家さんはお寺にお布施を納める、あるいは寄付をするということばかりが目立ってしまっております。
本来は互いに支え合うことなのですね。